Next Article
weapon-424772_1280

【不謹慎過ぎる?】ちょっと日本では放映できないレベルの企業広告とは

企業の広告活動は、時に批判的な突っ込みを受けます。しかし、批判的な突っ込みを意図的に発生させ世間の注目を集めるといった手法が存在します。ギリギリのグレーラインを攻めたコマーシャルを集めました。

■1【政治批判】ビンラディンコマーシャル

ヘリで兵隊が海の上を飛行する。兵隊の傍らには、白く巻かれた死体が。しかしシートベルトをしていなかった死体は、外に落ちてしまう事に。シートベルトは大切だというCMである。
スクリーンショット 2015-01-12 12.13.54
オサマビンラディンをヘリで運ぶ米兵
スクリーンショット 2015-01-12 12.15.03

「やべぇ、落としちゃったよ。」

Osama’s watery grave captured


政治的批判を扱うということは、大きなインパクトや印象を与えることができます。その反面、攻撃や批判をされていると感じる側からは大きな批判を受けることにつながる。(この動画ポジティブが7,500件 ネガティブが250件と圧倒的に好意的な評価をされている。)

■2【暴力】パンダ チーズ

チーズは嫌いなんだと病院食を断る男性。その男性の傍らに突然現れるパンダ。パンダは怒り狂い、病院の点滴を引っこ抜く暴挙に。最後、きれいなベッドが写り男性は死んでしまったことが暗喩される。
スクリーンショット 2015-01-12 12.19.08
突然のパンダ登場!
スクリーンショット 2015-01-12 12.19.24
ベッドに患者の姿はなかった・・・。
パンダチーズのCM 日本でも、世界丸見えテレビ特報部などに取り上げられ見覚えのある人も多いだろう。暴力手な行為を数十秒間でストーリー展開させることにより、視聴者を置いてきぼりにする。全くもってチーズにパンダと暴力は関係性はない。(商品名がパンダという名前なだけである。)

■3【文化】ピザは韓国起源だという提唱

ピザの起源は韓国だという歴史提唱を行うドキュメンタリー。当たり前の話だが、イタリアが起源のピザに対して有識者たちがありもしないでっち上げを行うといったものだ。(実は、作成しているのは、韓国の広告会社である。)
スクリーンショット 2015-01-12 11.56.51
ほら、過去の韓国の歴史書にもピザが乗ってます!
スクリーンショット 2015-01-12 12.24.19
実はイタリアが起源ではないんだよ。
海外ネットユーザーにおいては、韓国は文化泥棒であるという批判が日々行われている。日頃嫌悪感を募らせているユーザーは勿論のこと、その背景情報を知らない人に対しても、おもしろいと感じられる内容になっている。明らかに誤った指摘であり、失笑を誘うことが面白いと感じられる理由性だろう。もちろん、批判されている側の韓国人からはいい顔をしない事は間違いない。

■4【国家間対立批判】ベネトンの広告

ベネトンの広告はピーキーな所を攻めるイメージがある。障害者や戦争をテーマに広告展開している。単純に洋服の良さを伝えれば買われる訳ではない。商品の背景にある文化的な意識がなければ、良い商品だという認識はされがたい。そして、他社とは違うトレンドを生み出し、自社のファンを作り出したいという構造だ。
UNHATE(google画像検索 参考画像)
尖閣問題に対してアピールした動画が昨年youtubeで公開されていた。(※批判コメントなどが多く、現在は削除されてしまっている。)この手の広告は、ユーザへの拡散性は高いが、本来の目的とは異なる解釈が行われてしまうリスクが多分にあると言える。

■5【比較広告】コカコーラーVSペプシ

コーラ業界の批判広告の歴史は長い。日本においても、最近根強くなってきただろう。本来であれば、自社の良さを伝えて商品に興味を持ってもらうことを目的としたのが広告である。しかし、相手をけなして、攻撃し自社を高い地位に置くという広告だ。
スクリーンショット 2015-01-12 13.16.08
ペプシがいいの!
スクリーンショット 2015-01-12 13.17.07
ペプシ「うちの商品をなめるなよ・・・。」
ただ、この広告に関しては一気に話題になるが、継続性が下かったり、企業訴訟に発展するリスクもある。また、日本において比較広告実施する際は、ガイドラインがある為アメリカ程インパクト重視に走れない点も注意したい。

■最後に

いかがだっただろうか?大多数の人に興味を持ってもらうきっかけ作りとして、グレーラインに踏み込む事も大切なのだ。今後増えてくるであろう動画広告においても、不謹慎に近い物が増えてくるだろう。そうした中で、炎上をなくおもしろいと感じられる広告を出せれば大きく企業価値は上昇するだろう。